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舞車引き合わせ・薪舞
Maiguruma Hikiawase・Takigimai |
平安時代中期、正暦2年(991年)天下太平五穀豊穣を祈念して始まった見付祇園会の舞車神事は、年を追うごとに盛んになり、室町時代からは、東坂、西坂の町から出される舞車の上で舞を演じるようになりました。
しかし、江戸時代の享保年間(1716~1735年頃)に廃止され、その後行われることはありませんでした。
しかし、江戸時代の享保年間(1716~1735年頃)に廃止され、その後行われることはありませんでした。
「舞車引き合わせ・薪舞」は、親に引き裂かれた若い夫婦が、奇しくも東西の舞手として再会を果すという、謡曲・舞車にも謡われたこの中世の街道ロマンを再現するものです。